ゆるゲーマーゆきがゲームを読む

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) スケアクロウ クリア後感想【ネタバレあり】

f:id:Snow_tugikai:20201221132042p:plain

裏社会のボス・スケアクロウ

…って自称してるけど実際は凄腕ハッカーという感じかな。

メンバーの中でもいじられ役でどのルートでもにぎやかなタイプです。

普段こういう攻略対象にハマることってないなぁ…と思いながらプレイしましたが、まんまとハマりました、クロちゃんかわいいです!

 


BUSTAFELLOWS 通常版

 

以下、ネタバレを含む感想です。

 

スケアクロウルート 全体感想

メンバーの中でも年下だからか普段からいじられ役な感じです。

でも同居している家や車など大半のものは彼の所有物なので結構儲かっているみたいですw

珍しく共通ルートからテウタに対して好意を隠してなく、かわいいとか女の子だから特別扱いとか結構あるので個別ルートもドタバタなコメディ感のある感じなのかと思ったら結構ハードな話でした。

 

スケアクロウルートでは彼に隠された過去を掘り返す内容となっています。

ある日潜入調査に出かけたとき、用心棒に襲われ危機を迎えます。

そのときスケアクロウが標的となってしまい攻撃され絶体絶命というとき、自我を失ったようにスケアクロウが反撃をします。

そこで一応助かったのですが、一体あの姿は何なのか?となります。

 

 

 

スケアクロウは腕のいいプログラマー飛び級で大学を卒業できるほどの頭脳を持っています。

父親も同様に腕のいいプログラマーをしていたのですが、ある日裏組織に親子共々誘拐されてしまい脅迫されてプログラムを作ることになります。

その時、人に言えないレベルの拷問などを受けトラウマとなってしまい、自己防衛反応で自我をなくし反撃するような人格を持ってしまいます。

 

二人の作ったプログラムを使ったことで街は一気に停電し、大規模な被害が出てしまいます。

それを知って組織を抜けようと脱出しますが、運悪く父親だけつかまってしまい、自分だけ生き延びて父親とは離れ離れになってしまいます。

以降スケアクロウは組織に見つからないよう、偽名を使い逃げながら生活をすることになりました。

 

共通ルートのクロちゃんからは想像もつかないあらすじでとてもびっくりしました。

しかも自己防衛反応が出ると自我を失って攻撃してしまう姿も普段ののんびりしたクロちゃんとかけ離れていて結構ショックでしたね。

 

結局、組織に見つかってしまい自分たちに協力するかそのまま死ぬかを迫られます。

組織にはもう戻りたくないと言ってしまったので、廃線になった列車に乗せられそのまま自爆するよう仕向けられます。

その中には今まで探していた父親も一緒にいました。

残りのメンバーで何とかスケアクロウを助けようと画策します。

 

f:id:Snow_tugikai:20201221132232p:plain

スケアクロウルート【バッドエンド】

バッドエンドでは過去に戻ってスケアクロウに待ち合わせ場所に行かないように伝えます。

しかしテウタは他人に憑依しているので、スケアクロウには意味が通じず結局何も状況は変わらなかったため列車は自爆し、スケアクロウ諸共大破してしまうエンディングです。

 

ここで常にモズが言っている「過去に戻ったからと言って今よりいい未来が待っているとは限らない」という意味が生きてきます。

テウタはクロちゃんを救うために過去に戻ったのですが、結局は何も状況は変わらなかったので過去に戻ってもいい結果にはならなかったというのが何とも悲しいですね。

テウタが過去に戻っても状況が何も変わらなかったのは初めてかな?

だから余計に何とも言えない展開のエンディングだなと思いました。

 

f:id:Snow_tugikai:20201221132302p:plain

スケアクロウルート【ハッピーエンド】

過去に戻り、スケアクロウに暗号を渡すエンディングです。

暗号を使用することで列車の暴走を止めることができて、何とか生還することができました。

また組織についてもある程度の証拠が見つかったので捜査をすることになって晴れて親子ともに自由の身になれました。

 

スケアクロウルートのおすすめは何といっても後日談のSide:Bです!

まずは今まで離れ離れだった親子の歩み寄りの話になります。

父親とは小さいころに離れてしまったのでお互いどう接していいかわからない状態になってしまいます。

会う約束はしたけど、どうしていいか不安もあり会いたいような会いたくないような…と複雑な気分なクロちゃんにテウタも一緒についていくことに。

 

 

 

待ち合わせ場所で待っていたのに約束の時間になっても父親が来ないので、きっと会いたくないんだ!と言ったら遅れて父親がやってきます。

手にはいっぱいの荷物を抱えており、タクシーのトランクからもたくさんの荷物が出てきます。

父親も久しぶりに会う息子にプレゼントがあげたくて用意したけど何が好きかわからなくてたくさん用意してしまったようです。

 

プレゼントは図鑑やおもちゃやぬいぐるみなど子供向けなものばかりで今の年齢には合ってないものばかりだけどクロちゃんを思って用意したと思うとほっこりしますよね。

あとお父さんクロちゃんに負けず劣らずのおっちょこちょいのようでこんなプレゼントを用意してしまったようです。

それでも自分を思って用意してくれたのがうれしかったようで、これから少しずつ今まで会えなかった時間を埋めていこうと約束するのがいいですよね。

共通ルートや他ルートで自分には家族がいないとさみしそうにしていたクロちゃんを思うと素直によかったねと言える展開でした。

 

 

 

次にテウタとデートする話。

テウタとドライブしてピクニックデートを計画するのですが、最初からクロちゃんらしくまったく安心できませんw

クロちゃんは免許はあるものの普段運転しないので、かなり心配なドライブデートとなりました。

 

さらにピクニックといえばお弁当ということでテウタがお弁当を用意してくれたのですが、テウタは料理が苦手なので何とも言えないサンドウィッチが出てきます。

それでもクロちゃんは「自分のために作ってくれたんだから世界で一番おいしい」と言ってくれます。

クロちゃんのこういう優しいところかっこいいですよね!

 

帰りはまたクロちゃんの運転する車で帰ることになるのですが、車の駐車位置が悪くぬかるみにはまってしまい、発進することができなくなってしまいます。

長い時間かけて脱出したときには二人とも泥だらけで車内も泥だらけ…それでも楽しかったからいっか!な二人がかわいかったです!

…しかし帰宅して惨状を見たモズにめちゃくちゃ怒られてたのは作中屈指のシーンだと思いますw

 

 

 

他の攻略対象はテウタよりも年上で大人っぽい人が多いのでクロちゃんみたいに等身大の恋愛ができるのは新鮮でした。

他よりも初々しい感じがほほえましく見てられるのが本当に癒される!

他のメンバーも茶化しながらも見守ってる感じがしてほっこりするルートでした。

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) モズ クリア後感想【ネタバレあり】

f:id:Snow_tugikai:20201221103046p:plain

監察医のモズ

紹介で無口系のキャラだとあったので好きになれるかなぁ…と思っていましたが、とてもいいキャラでした。

無口と言っても全然しゃべらないというわけではなく、端的なしゃべり方をする感じの無口系だったので結構しゃべってる印象ですね。

 


BUSTAFELLOWS 通常版

 

以下、ネタバレを含んだ感想です。

 

モズルート 全体感想

モズは全部のルート通して常識的でテウタに対して優しく接してくれます。

妹がいるからか女性の扱いがよくわかっているなぁと思う場面が多いように感じます。

 

モズと言えば印象的なシーンとして猫を飼うときに説得するシーンでしょうか。

共通ルートで猫を飼うためにテウタがスケアクロウを説得するんですが、さらっと加勢してるのが面白いですよね。

テウタは「私が世話するから」とか自分が面倒みるというスタンスで説得するんだけど、モズは「この子家がなくなってかわいそうだよね」という何とも断りにくい言い方をするから結局スケアクロウが折れるという…。

日頃の力関係がうかがえる印象的なシーンだなと思いました。

実際猫もモズになついていますしね。

 

 

 

そんなモズルートはモズの妹・ユズの行方不明事件が深くかかわってきます。

ユズはまだ学生なのですが、突然行方不明になってしまいます。

必死に捜索をしたのですが、いまだに見つかっておらず手がかりもありません。

 

そこで彼女が通っていた学校を取材する名目で探ることになりました。

案内役としてトロイという若い先生に案内されまずが、当然何も見つからず。

しかしそこで教え子のアイビーを紹介されます。

実はアイビーはユズの友達で失踪事件の新たな手掛かりを教えてくれます。

 

やはり学校が怪しいということで探りを入れていくと学生たちのパーティに爆破予告が届くという事件も起きます。

後半は二つの事件を追いながら犯人を捜していくことになります。

 

f:id:Snow_tugikai:20201221103126p:plain

モズルート【バッドエンド】

バッドエンドでは犯人を追っていくとモズが刺されてしまうエンディングです。

テウタは時を戻してモズを助けようとしますが、モズに止められてしまいます。

モズは「必ずしもやり直しをすることでいい結果になるとも限らない」といい、このまま犯人を追ってほしいと願います。

モズのケガは致命傷だったようで、モズはここで意識がなくなってしまいます。

 

テウタの時を戻す能力は万能というわけではなく、どの時間にどんな人物に憑依しているかまったくわかりません。

なのでモズのいう通り、戻ったら必ずいい未来が待っているわけではないということになります。

モズはそれをわかっているので犯人に近づけている今が悪い未来ではないと言います。

 

テウタからしたらモズが致命傷を負っている時点でいい未来ではないのでバッドエンドなんですよねぇ。

全編通して常にモズは「時を戻してもいい未来になる保証はない」というスタンスなのでモズルートでもこの考え方が変わらないのはモズの芯の強さかなと思います。

 

f:id:Snow_tugikai:20201221103208p:plain

モズルート【ハッピーエンド】

無事犯人の追跡に成功し、犯人を追いつめると爆破予告の犯人とユズの誘拐犯は同一人物でした。

犯人の供述通りユズは見つかりましたが、すでに間に合わずユズはミイラ状態で発見されました。

…当時よく言われていましたが、これ本当にハッピーエンドなのか?という…。

ずっと探していたユズは望んでいた形での再開はできませんでしたが、やっと会えたという喜びはあったようです。

 

いや、本当にハッピーエンドと言いつつこのシーンは本当にバッドエンド並みの衝撃でしたね。

どう頑張ってもユズを助けることはできませんし、生きたまま感動の再会ということはできないと思うとこのシーンはかなり泣けます。

実際途中でもモズは「どんなかたちでもユズを探し出してあげたい」と言っていたしそれなりの覚悟もあると言っていたのでどんなかたちでも再会できたというのは不幸中の幸いかもしれませんね。

バスタフェはこういう都合よくみんな幸せって感じで終わらない、現代社会の闇みたいなところがあるのがスパイスがきいてていいと思います。

 

 

 

またモズルートの最後にはいきなりの爆弾発言があります。

事故処理などが終わり、改めて思い返していた時にモズが昔のことを思い出します。

大学時代に監察医の手伝いをしていた時、名前も分からない死体を処理したことがあるという話です。

その死体の特徴がテウタの兄ではないかと言い、もしかしたらテウタの兄を処理したのは自分かもしれない…と。

いきなりとんでもない話をぶっこまれて驚きつつ、モズルートは終わります。

モズルートでは結末がわからないんですよねぇ…続きが気になるよね。

 

モズルートは恋愛もありつつ、サスペンス要素も結構あってかなり楽しめたシナリオでした。

モズも無口系かと思ったら結構しゃべるし、言っていることも結構おもしろかったりします。

あと基本的に常識的だし妹がいるからかテウタの扱いが優しいのがポイントですね。

男所帯で家事能力が低い面々を面倒見てるお母さん的存在なところもいいです!

全体的に甘い感じのストーリーではありませんが、優しくほんわかした雰囲気が好きな方に特におすすめしたいですね。

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) ヘルベチカ プレイ後感想【ネタバレあり】

f:id:Snow_tugikai:20201218104919p:plain

美容整形外科医のヘルベチカ

ナルシシスト系のキャラだったので好みじゃないかなぁ…と思ってました。

ごめんなさい、最後までプレイしたらめっちゃ好きになりました。

かなり意外性のあるストーリーで先が気になる展開でした。

 


BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) - Switch

 

以下はネタバレを含む感想です。

 

ヘルベチカルート 全体感想

ヘルベチカはとにかく自分大好きで、特に自分の容姿には自信があるタイプです。

そりゃあれだけ見た目がよければ自信も持てるよね…と思ったら実は本人自体も整形美人でした!

 

実はヘルベチカは過去に故郷から売られてニューシーグの街にやってきたという経緯があり、戸籍がなくスラム街のようなところで生活していました。

そこで大きなけがをしてしまったところ、たまたま通りかかったサウリ先生に拾ってもらい、けがを治すために整形をして今のヘルベチカになったという感じです。

 

なので本当のヘルベチカはとにかく自分に自信がなく、「自分だけこんな生活をしていていいのか?」と思いながら生活しています。

ほかにもスラム街で生活していた仲間がいるのに自分だけまっとうな生活ができているのが気がかりなようです。

 

 

 

そこへ過去一緒にスラム街で生活していた仲間がやってきて「お前だけ成功して、いい生活しやがって!」と喧嘩を吹っかけてくることで話の流れが大きく変わります。

ヘルベチカは昔の仲間も大事だけど今の仲間も大事なのでどうしていいかわからなくなってしまい、そのまま誘拐されてしまいます。

 

誘拐されたヘルベチカを助けるためにテウタをはじめ、仲間たちと協力してヘルベチカを助けに行きますが、このルートのテウタはヘルベチカが弱弱しいからか結構勇ましいですw

誘拐されたのを助けに行くヒロインとかかっこいいですよね。

 

かくして無事ヘルベチカを助けることができるのですが、ヘルベチカは誘拐されたときに「こんな顔じゃなければいいのか?」と顔にやけどを負ってしまいます。

ここでの選択肢でヘルベチカのルート分岐が決まります。

 

 

f:id:Snow_tugikai:20201218105015p:plain

ヘルベチカルート【バッドエンド】

バッドエンドではやけどしたけがを治すときに昔の顔に戻してもらうルートになります。

昔の顔は今の仲間は誰も見たことがないので、退院時に名前も昔の名前に戻しひっそりとみんなの前から姿を消してしまいます。

 

テウタはサウリ先生からヘルベチカは病気療養で別の国に行ったというように聞かされていたのでヘルベチカの帰りをずっと待っています。

元の顔に戻ったヘルベチカとすれ違ってもテウタは気づかないまま…。

というのがこのバッドエンドの内容になります。

 

 

 

実は全攻略対象中誰も死なないバッドエンドだったりしますw

ヘルベチカという存在はいなくなってしまっていますが、本人自体は生きているのである意味一番平和なバッドエンドではないかと思います。

実際あまりにも普通にエンディングに行くのでこれがハッピーエンドだと思った方もいるようです。

まぁ誰も死なないというところだけでいえば確かにハッピーエンドかも?

 

 

f:id:Snow_tugikai:20201218105052p:plain

ヘルベチカルート【ハッピーエンド】

ハッピーエンドでは顔のやけどをしっかり治し、ヘルベチカとして戻ってくるエンディングです。

ヘルベチカとしては自分の過去や弱いところなどをさらけ出してしまったのでみんなと一緒にいられないかも…と思っていたのですが、仲間たちはいつもと変わらず自分を受け入れてくれるということに安心して前に進めるという感じです。

 

ヘルベチカルートはテウタとの恋愛もいいのですが、仲間との絆や弱い自分を受け入れることなどストーリーとしてよくできていると思います。

本心をなかなか行ってくれないヘルベチカに怒ったり心配したりする仲間たちの友情も垣間見える展開はなかなか良かったです。

 

 

 

そして個人的にヘルベチカルートの悶えポイントとしてはSide:Bです!

後日談のSide:Bですが、ヘルベチカがずっとテウタのこと好きすぎて悩みまくってるのが本当にいい!

テウタが取材で不在なのがさみしくて、テウタの部屋のベッドでブランケット抱えて「テウタも同じくらいさみしく思ってくれればいいのに…」なんて思いながらうたた寝しちゃうとかめっちゃ乙女だよ!!

 

ヘルベチカって普段は飄々としてて相手を翻弄させるのがうまいのに自分の恋愛となると途端にポンコツになって逆に自分が翻弄されているっていうのが本当に可愛い!

しかも翻弄されてるのに気づいてるのにどうしようもないっていうのがねw

 

とにかくヘルベチカルートはSide:Bでも良さがグッと上がるし、攻略中でも重々しい設定たっぷりなのでただのナルシシスト系キャラかな?と思わずじっくりストーリーを味わってほしいですね。

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) シュウ プレイ後感想【ネタバレあり】

f:id:Snow_tugikai:20201210104021p:plain

賞金稼ぎのシュウ

…は表向きな職業で、裏では暗殺者を狙う暗殺者として活躍しています。

日本人感覚では表も裏も大して変わらないのでは?という印象ですw

ちなみに私は初見プレイでシュウルートになりました!

なので結構思い出深いルートかなと思います。


BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) - Switch

 

以下、ネタバレを含んだ感想です。

 

シュウルート 全体感想【ネタバレあり】

シュウルートでは大まかにはシュウの師匠の仇というか遺志を継いで師匠が作ったリストに載っている暗殺者を倒していく…という話の流れになります。

特にこのルートでは暗殺者が多く出てくるし、内容が内容なので結構ハードな表現もやや多めかなと思いました。

まぁそんなに気になる程度のものではないので大丈夫だと思います。

 

シュウは結構早くからテウタのこと好きなんだけど、職業がまともではないのでわざと自分は危険な人物だから近寄るな!みたいな態度をとってきます。

でもやっぱり好きだから近くにいたい!理解してほしい!っていう葛藤があってそこがいいんです!!

CVの細谷さんの演技も相まって本当に素敵なんですよね、シュウ…まじかっこいい!

 

 

 

あとシュウルートでは他のルートと違い微妙な差があって、これを回収するのが結構手間でした。

禁煙ルートと喫煙ルートがあり、共通ルートでの選択肢でシュウルートで禁煙しているか喫煙しているかが変わってきます。

私は普通にシュウルート2周やったのですが、最短で回収する方法ってあるのかな?

ちなみに禁煙すると棒付きキャンディをなめてるのでそんな姿もかわいいです。

会話も禁煙と喫煙で微妙に変わる部分があるので、全部見ることをおすすめします。

 

分岐点近くに来るとテウタがリストに載っていた暗殺者クローザーに誘拐されてしまいます。

ここでの選択肢でエンディングが変わります。

 

 

f:id:Snow_tugikai:20201210104110p:plain

シュウルート【バッドエンド】

シュウルートのバッドエンドはテウタがクローザーから自力で脱出しようとするとバレてしまう展開です。

逃げようとしたところがバレてしまい、テウタはその場でクローザーに撃たれて死んでしまいます。

シュウはテウタが死んでしまったことで復習者となり、クローザーを探し出しテウタと同じように痛めつけながらじわじわ殺すというというエンディング。

 

 

 

いやぁ、本当に暗いエンディングなんですけどこういう展開嫌いじゃないw

この時のスチルのシュウがだいぶ病んでます…そりゃ最愛の人だったテウタは守れなかったしね。

バッドエンドの中では結構人気のあるエンディングなんじゃないかな?

 

 

f:id:Snow_tugikai:20201210104144p:plain

シュウルート【ハッピーエンド】

誘拐されたテウタをヤンと一緒に助け出して、無事クローザーを仕留めることができるエンディング。

今までいがみ合っていた兄弟のような存在であるヤンとも和解でき、テウタとも結ばれ、師匠のリストも無事終了という絵にかいたようなハッピーエンドです。

ちなみにヤンって女性なんですよね?CV男性なんですけど…女性なんですよね?

 

最後のスチルでベッドでテウタを抱き上げてるのは本当に悶えました!

なにそれ、素敵!!

あとさっきも言いましたがとにかく細谷さんの演技が良すぎて!

個人的にはシュウのエンディングが一番甘かったように思います。

 

後編であるSIDE:Bではみんながデートだなんだとしているところ、シュウルートではなんとテウタのご両親に挨拶という展開に!

いや、めっちゃ結婚を前提とした付き合いだし展開早いよ!

と思いましたが、シュウは家族がいないので早く家族が欲しいのかもしれませんね。

 

 

 

シュウルートは話も大人っぽいですし、とにかく細谷さんの演技も相まってかなり魅力的な話となっています。

個人的にはリピートするぐらい好きなのでぜひともシュウルートはやってもらいたいと思います。

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) リンボ プレイ後感想【ネタバレあり】

f:id:Snow_tugikai:20201208100853p:plain

悪徳弁護士・リンボ

設定ではそうなっていますが、作中そこまで悪徳弁護士っぽさは感じませんでしたw

他のところでは悪徳弁護士っぽかったのかな?

 

以外、ネタバレを含んだ感想となります。

 


BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) - Switch


リンボルート感想【ネタバレ含む】

リンボは最初に出会う攻略対象ですが、出会いが出会いなのであんまり信用されてません。

しかし一応リンボが死んでしまう未来を変えたからか信用されるのが割と早かったと思います。

家が燃えて住むとこがなくなった時も住む場所をすぐ提案してくれましたし…クロちゃん所有の家だけどもw

 

お坊ちゃんなんだけど好きな食べ物はホットドックだったりと庶民的なところもあります。

でもピアノが弾けたり、チェスが出来たりと随所にお坊ちゃんらしさもあってたまにみんなと常識が違うところも面白かったです。

 

 

 

あとやはりリンボといえばお姉さんのヴァレリーさん!

ヴァレリーさんは凄腕検事なんだけどこちらもリンボと負けず劣らずやり口がすごい。

あといろんな意味で強いですw

リンボは基本的にお姉さんに頭が上がらないようでたまにプロレス技かけられたりしてます…しかもスチルありでw

 

そんなリンボのルートでは、昔の友人で元弁護士のナヴィードが関わってきます。

ナヴィードは人身売買をしたとして弁護士資格を剥奪されていますが、それはリンボが告発したからです。

表向きには恨んでいないと言っていますが…。

 

まぁ恨んでない訳ないわけで。

人身売買をしようとしたのも恋人で不法移民の彼女と子供を逃して一緒に生活するためでした。

リンボが有罪にした結果、彼女と子供は生活できなくなり自殺をします。

刑務所にいたナヴィードは止めることもできず、後から事実を聞かされることとなります。

 

本来なら直接リンボに復讐するのですが、「同じ苦しみを味合わせてやる!」ということで間接的にリンボを苦しめるべくテウタを狙ってきます。

 

f:id:Snow_tugikai:20201208100944p:plain

リンボ【バッドエンド】

 リンボのバッドエンドでは自分と同じ苦しみを与えるためにテウタに恋人と同じ自殺方法を強要します。

断ると今度はリンボを殺すと言われてしまうので、テウタは泣きながら手首を切ることに…。

本当はリンボと一緒に生きていきたいのにできないつらさや家族や仲間との別れのつらさも重なり、それでも泣きながら手首を切るシーンは本当に泣けます。

そして間に合わなかったリンボは手首を切ってしまったテウタと対面することになります。

 

このバッドエンドつらすぎる…。

その他のバッドエンドの中でも自ら手を下すというのはこのバッドエンドだけだと思います。

本当は死にたくないのにリンボを思ってこの方法しか思い浮かばなかったテウタがかわいそうで仕方がないです。

残されたリンボもまたかなりつらい状態だよなぁ。

 

f:id:Snow_tugikai:20201208101147p:plain

リンボ【ハッピーエンド】

ハッピーエンドでは途中までの流れはバッドエンドと同じでテウタがさらわれてしまいます。

さらにリンボの体内にはいつの間にか仕込まれたナノマシンがあり、ナヴィードがボタンを押すだけで爆発させることができるという状態。

ナノマシンは起動した状態で排出させようとすると自動的に爆発するようになっており、リンボが生命活動を中止すると停止するようになっています。

 

ナヴィードの計画としてはリンボのナノマシンを起動させて爆発させるか、自ら死を選ぶかどちらかを選んでもらうというものでした。

しかしそこは悪知恵の働くメンバーなので、リンボを仮死状態にして死体を捏造してナヴィードをだます作戦に出ます。

結果はうまくいき、リンボもテウタも無事帰ってくることができました。

そしてラストではお互い愛を感じ始めているということを告白します。

 

リンボルートは最後にようやくお互いこれから好きになり始めるという感じの終わり方でした。

最後の方にかけてお互いを思いあう気持ちが盛り上がる感じが王道っぽくてよかったです。

 

 

 

後日談のSIDE:Bではクリスマスに帰ってこないリンボにやきもきするテウタがものすごくかわいかったです。

「私がこれだけ困ってるんだからリンボも同じくらい困ってくれればいいのに…。」ってめっちゃ可愛いですよね!

リンボもリンボで本当は実家にある代々大事な人に贈る指輪を取りに行ったのに帰ってくるのが遅れちゃうっていうね。

本当は間に合わせたかったのに格好かつかないところもリンボらしいと思います。

 

あとSIDE:Bではテウタがリンボのためにミートローフを作るんですが、中に入れたたまごが爆発しちゃうんですよねw

そんな不格好なミートローフでも喜んで食べてくれるリンボのやさしさに悶えましたわ。

リンボルートは最後の最後でほっこりさせてくれるルートでした。

BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ)全体感想【ネタバレあり】

f:id:Snow_tugikai:20201117100944p:plain

長らく乙女ゲームから離れていた私が乙女ゲームを再度プレイするきっかけになったゲームが【バスタフェロウズ】です。

子供に多少手がかからなくなり自分の時間が持てるようになったのと、もともとサスペンス系のゲームが好きだったのもあり購入してみようかなと思いました。


BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) - Switch

 

 

f:id:Snow_tugikai:20201117102852p:plain

システム面などの感想

共通パートはそこそこある方かなと思います。

途中の選択肢で個別パートが決まるタイプのなので共通を何度もプレイする必要があり、面倒かなと思いました。

スキップを使えばまぁ問題なく飛ばせる範囲なので少し気になるというレベルかなという感じです。

 

選択肢はアイキャッチがあるので、目当ての攻略キャラが決まっているならアイキャッチに従って選択していけば個別ルートに入ることができます。

共通ルートの途中で

  • 猫の名前
  • 水着の好み

での分岐があるので、そこで誰の好みを採用するかで個別ルートの確認ができます。

ちなみにテウタの水着スチルはしっかり5種類あるのでばっちりかわいい水着姿を確認できますよ!

 

個別ルートは2パートに分かれています。

1パート目は選択肢にて分かれた個別ルートの最後は告白で終わります。

2パート目は告白後の個別ルートになっており、キャプターで選択することでこのパートに入ることができます。

なので2パート目は任意で好きな攻略キャラの順番で読むことができます。

 

すべての攻略キャラを攻略し終わると真相エンドが解放されるので、こちらもチャプターから選んで読むことができます。

乙女ゲームとしてもサスペンスとしても楽しめる作りとなっているのでどちらも好きな私としてはとても満足する作りとなっていました。

 

 

 

攻略順について

攻略順は公式では特に決まりはないとあったので好きな順番で攻略しました。

ちなみに私は

シュウ→スケアクロウ→ヘルベチカ→モズ→リンボ

の順で攻略しましたが、特にネタバレがあったとは感じませんでした。

 

f:id:Snow_tugikai:20201117103139p:plain

共通ルート感想【ネタバレあり】

共通ルートでは攻略キャラたちのおおよその紹介やどんな活動をしているかという紹介をする感じで話は進みます。

リンボたちに出会ってから家が燃えてなくなるまでの流れが事件に巻き込まれた感ハンパないです。

そもそもリンボを助けるために時間をさかのぼって助けたことが事の始まりなんですねどね。

しかも助けたのに当のリンボにはまったく信用してもらえないという…まぁ普通に考えて時間をさかのぼったなんて言っても信用してもらえないと思いますけどもw

 

家が燃えてしまったのでしばらくスケアクロウの家にお世話になることになるのですが、みんなシェアハウスしてるので攻略対象たちと一緒に住むことに!

共通ルートではみんなのびのび生活しているので日常生活が垣間見えて会話が結構面白いです。

家主なのにないがしろにされるクロちゃんはもはやお約束w

罰金制のはずなのに悪口言いたいから前もって罰金しておくとか発想が斬新すぎる!そして全員前払いするという…。

 

テウタの住んでいたアパートに住み着いていた猫も居場所を失ってしまったので一緒に住むことになるのですが、そこでのひと悶着もなかなか面白かったです。

猫と一緒に住みたいテウタvsテウタのお願いは聞いてあげたいけど動物は苦手だから飼いたくないクロちゃん

そしてこっそり援護する動物大好きモズ…の構図がもはやギャグでした。

モズは的確なところを突いてくるから反論できないんだよね。

 

 

 

あと共通ルートでは個別ルートを決めるのに重要なサウリ先生からのカウンセリングという名のルート決めの質問コーナーがあります。

多分ですが、これの回答がほぼルート確定に関わっているんだと思います。

ここでもアイキャッチがでるのでアイキャッチを目安に質問に答えるといいですよ。

質問形式なので自分の赴くまま答えても問題ないです…私は普通に回答したらシュウルートになりました。

 

ここでの回答の結果によって猫の名前とプールパーティの時のテウタの水着が変わるのでそこで個別ルートを確認することができます。

5種類の水着が見れるなんてすばらしい!

あと水着の感想なども対応する攻略対象キャラから言ってもらえるのもうれしいですね。

 

また共通ルートの選択肢次第ではシュウが禁煙するかしないかが決まるところがあります。

シュウルートをフルコンプしようと思うと禁煙ルートと禁煙しないルートが存在するというめんどくさい仕様となっているのでフルコンプ目指す方は注意が必要です。

しかもそれに対応したトロフィーもあるので、できれば両方回収することをおすすめします。

ちなみに禁煙するとたばこの代わりに棒付きキャンディーなめてますw

 

共通ルートはがっつりみんなで活動するのでまるで海外ドラマを見ているようににぎやかで楽しいです。

まぁ個別ルートいってもシェアハウスしてるし、活動時はみんな一緒なんですねどね。

とにかくシリアスな部分もあり、笑える部分もあり、そのバランスもよく続きが気になってしまうシナリオでした。

なんといってもヒロインのテウタにボイスがあるのがいいですね。

私は小説を読む感覚で乙女ゲームをプレイしているので、ボイスがある方が楽しめるのでこれはありがたかったです。

なのでヒロインにボイスがある方が好きな方にはおすすめですよ。

【2020年11月】発売日発表とか新作発表とか

11月にも新作や発売日の発表とかいろいろありましたね。

現時点で個人的に気になるものをピックアップしたいと思います。

 

発売日が決定したソフト

4月22日 時計仕掛けのアポカリプス

youtu.be

公式サイト

時計仕掛けのアポカリプス

 

2020年発売予定でしたが間に合わなかったのか、来年4月22日発売予定に決定しました。

初期から楽しみにしていた作品なので残念ですが、無理して発売するよりは延期してくれた方が全然いいのでぜひとも頑張っていただきたいと思います。

 

しかし、立ち絵はまだいいのですが、スチルがやや不安な部分があって今のところ購入するつもりではありますが、場合によっては購入を見送る可能性もあるようなないような…。

シナリオは雨宮うたさんなので面白くなることを期待しています。

 

3月25日 LoverPretend(ラバープリテンド)

youtu.be

公式サイト

Nintendo Switch™「LoverPretend(ラバープリテンド)」

 

最近急に公式の動きが活発になってのでそろそろ発売日の発表かと思っていたらやはりありました!

こちらも初期の発表からかなり時間が経っての発売日決定です。

初期の発表から携わる方々がガラッと変わってしまいましたが、こちらもとても面白そうな感じがします。

 

公式自ら「ファンタジー要素なし、人死に要素なし」と宣言しているので久々の現代ものハッピー路線かな?と思います。

最近では結構シリアスめな作品が多い気がするので、こういうハッピーな感じの作風ありがたいです!

シリアスで物語性の強いものも引き込まれていいのですが、そういうシナリオばかりだとしんどいのでこういう明るい作風のものを間に挟んでプレイしたいものです。

 

イラストもやや癖がありますがきれいですし、攻略対象の声優陣もなかなか最近見ない方もいるので楽しみにしています。

 

新作発表

終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-

youtu.be

 

最近シリアスめなの多いよね?からのシリアスめな作品きたよ…という感じです。

シリアスめな乙女ゲームが嫌いというわけではないので大歓迎です!

PVだけの発表ですが、現時点ではかなり面白そうだと思ってます。

イラストも雰囲気に合っていますし、シナリオも気になるところです。

今発表なので、順当に行ったら来年の夏か秋頃発売でしょうか?

今から続報が楽しみです。