BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) リンボ プレイ後感想【ネタバレあり】
悪徳弁護士・リンボ
設定ではそうなっていますが、作中そこまで悪徳弁護士っぽさは感じませんでしたw
他のところでは悪徳弁護士っぽかったのかな?
以外、ネタバレを含んだ感想となります。
BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) - Switch
リンボルート感想【ネタバレ含む】
リンボは最初に出会う攻略対象ですが、出会いが出会いなのであんまり信用されてません。
しかし一応リンボが死んでしまう未来を変えたからか信用されるのが割と早かったと思います。
家が燃えて住むとこがなくなった時も住む場所をすぐ提案してくれましたし…クロちゃん所有の家だけどもw
お坊ちゃんなんだけど好きな食べ物はホットドックだったりと庶民的なところもあります。
でもピアノが弾けたり、チェスが出来たりと随所にお坊ちゃんらしさもあってたまにみんなと常識が違うところも面白かったです。
あとやはりリンボといえばお姉さんのヴァレリーさん!
ヴァレリーさんは凄腕検事なんだけどこちらもリンボと負けず劣らずやり口がすごい。
あといろんな意味で強いですw
リンボは基本的にお姉さんに頭が上がらないようでたまにプロレス技かけられたりしてます…しかもスチルありでw
そんなリンボのルートでは、昔の友人で元弁護士のナヴィードが関わってきます。
ナヴィードは人身売買をしたとして弁護士資格を剥奪されていますが、それはリンボが告発したからです。
表向きには恨んでいないと言っていますが…。
まぁ恨んでない訳ないわけで。
人身売買をしようとしたのも恋人で不法移民の彼女と子供を逃して一緒に生活するためでした。
リンボが有罪にした結果、彼女と子供は生活できなくなり自殺をします。
刑務所にいたナヴィードは止めることもできず、後から事実を聞かされることとなります。
本来なら直接リンボに復讐するのですが、「同じ苦しみを味合わせてやる!」ということで間接的にリンボを苦しめるべくテウタを狙ってきます。
リンボ【バッドエンド】
リンボのバッドエンドでは自分と同じ苦しみを与えるためにテウタに恋人と同じ自殺方法を強要します。
断ると今度はリンボを殺すと言われてしまうので、テウタは泣きながら手首を切ることに…。
本当はリンボと一緒に生きていきたいのにできないつらさや家族や仲間との別れのつらさも重なり、それでも泣きながら手首を切るシーンは本当に泣けます。
そして間に合わなかったリンボは手首を切ってしまったテウタと対面することになります。
このバッドエンドつらすぎる…。
その他のバッドエンドの中でも自ら手を下すというのはこのバッドエンドだけだと思います。
本当は死にたくないのにリンボを思ってこの方法しか思い浮かばなかったテウタがかわいそうで仕方がないです。
残されたリンボもまたかなりつらい状態だよなぁ。
リンボ【ハッピーエンド】
ハッピーエンドでは途中までの流れはバッドエンドと同じでテウタがさらわれてしまいます。
さらにリンボの体内にはいつの間にか仕込まれたナノマシンがあり、ナヴィードがボタンを押すだけで爆発させることができるという状態。
ナノマシンは起動した状態で排出させようとすると自動的に爆発するようになっており、リンボが生命活動を中止すると停止するようになっています。
ナヴィードの計画としてはリンボのナノマシンを起動させて爆発させるか、自ら死を選ぶかどちらかを選んでもらうというものでした。
しかしそこは悪知恵の働くメンバーなので、リンボを仮死状態にして死体を捏造してナヴィードをだます作戦に出ます。
結果はうまくいき、リンボもテウタも無事帰ってくることができました。
そしてラストではお互い愛を感じ始めているということを告白します。
リンボルートは最後にようやくお互いこれから好きになり始めるという感じの終わり方でした。
最後の方にかけてお互いを思いあう気持ちが盛り上がる感じが王道っぽくてよかったです。
後日談のSIDE:Bではクリスマスに帰ってこないリンボにやきもきするテウタがものすごくかわいかったです。
「私がこれだけ困ってるんだからリンボも同じくらい困ってくれればいいのに…。」ってめっちゃ可愛いですよね!
リンボもリンボで本当は実家にある代々大事な人に贈る指輪を取りに行ったのに帰ってくるのが遅れちゃうっていうね。
本当は間に合わせたかったのに格好かつかないところもリンボらしいと思います。
あとSIDE:Bではテウタがリンボのためにミートローフを作るんですが、中に入れたたまごが爆発しちゃうんですよねw
そんな不格好なミートローフでも喜んで食べてくれるリンボのやさしさに悶えましたわ。
リンボルートは最後の最後でほっこりさせてくれるルートでした。