SwitchでゲームをDLすることが増えたのでSDメモリを交換!
Switchを購入する時に32GBのSDメモリを購入しました。
当時はこんなにソフトをDLすると思ってなかったので足りると思ったんですよ…。
でも長く使っているとDLソフトも購入するようになるし、パッケージ版でもSDメモリにデータを使うものもあるので容量不足になってきました。
ということで新しくSDメモリを購入することにしました。
SwitchのSDメモリを交換するのに必要なもの
SwitchのSDメモリを交換する方法は公式に説明があります。
ここで説明があるようにパソコンを使用してデータを移行する必要があります。
わが家のパソコンにはSDメモリに対応していないのでSDメモリを読み込むためにこちらを購入しました。
こちらはUSBのジャックがあればSDメモリを読み込むことができるようになる商品です。
値段も高くないし、SDメモリを読み込む機会は何度かありそうなので持っていて損はないと思います。
32GBから128GBに交換!
元々使っていた32GBからデータを移行して128GBに交換しました。
交換に使用したSDメモリはこちらのものです。
レビューも多く、しっかり使うことができたとあったのでこちらにしました。
実際私も使ってみましたが今のところ問題なく使用できています。
これでたくさんDLしても問題ありません!
今回初めてSwitchのデータを移行したのですが、特に問題なく作業できてよかったです。
しかしパソコン持ってないと移行できないというのはすこし面倒なところもあるかなぁとも思いますね。
最近だとPCではなくタブレットしか持ってないという人も多くいると思うのでパソコンがない家庭ではどうやってデータ移行するんでしょうかね?
とりあえずしばらくは今のSDメモリの容量で何とかなりそうなのでよかったです。
Return of the Obra Dinn(オブラディン号の帰港)のプレイ後感想【ネタバレあり】
元々steamなどで販売されていたソフトがSwitchで販売されたのでプレイしてみました。
本作は画像の通り全編モノクロで構成されていますが、意外と画面は滑らかに表現されていました。
あらすじ
消息不明となっていた「オブラ・ディン号」が突如として港に現れたが、その船は無人だった。
主人公は保険調査員として船を調査することとなるのですが、船に乗り込む直前に不思議な力を持った懐中時計を入手します。
この懐中時計は対象者の死の瞬間を見ることができる不思議な能力を持っていました。
主人公はこの能力を使い、手に入れたオブラディン号の手帳とともに船で何が起こったかを調査することとなります。
全体感想
このようなあらすじのもと、船内にある死者に懐中時計をかざして、死の瞬間を見てその死者が何者なのかを判断していくのがこのゲームの内容です。
手元にあるのは船に乗り合わせた画家が描いた船員や客などの集合絵と乗船名簿のみ!
本当にこれしかないので、状況などから判断して誰なのかを判断することになります。
これだけ聞くと名簿と絵を見て判断すればいいんでしょ?みたいな感じになりますが、とこどがどっこい、めっちゃ難しいです。
まず、回想シーンでは死ぬ間際の会話など断片的に聞こえるのですが、ほぼ名前は出てきません!
名前を呼ばずに呼びかけたり、会話したりしているので誰のことかさっぱりわかりません。
ごくまれに名前が出てくるときはチャンスです!
そこから芋ずる式に推理することになります。
また、死者は最初そんなにいないのですが、主人公は回想シーンの中で動くことができるので回想シーンの中の死者も探ることとなります。
こうすることで、どんどん過去へと飛んでいくことができます。
つまり最初の方にある死体ほど最後に死んでいたという時系列になっています。
ただし、ゲーム中普通にプレイしていると途中で時系列がごちゃごちゃになってしまう部分があります。
話が別のところで進行していたりということなのかもしれませんが、ただでさえ全貌がつかみにくい内容なのにめっちゃ混乱しました。
最初はただの内輪もめかなぁとか思っていたのですが、人魚が出てきたり、モンスターが出てきたり、クラーケンが出てきたりと随分と大変だったようですw
まぁ内輪もめみたいなものもありましたけど。
要約すると
- 商船が途中で人魚を生け捕りに
- 人魚が怒ってモンスターやらクラーケンを商船に呼び寄せる
- 応戦していたらどんどん戦死したり船から落ちたりで被害拡大
- 人魚を逃がすか逃がさないかで内輪もめ
- 責任持って船長が後始末をしたのち自害
という流れだったと思います。
人魚を生け捕りにしたところあたりも別ルートで異国の宝を持ち逃げする話などもあってストーリーの全貌は結構複雑です。
またほかにも、荷物の運搬中に事故で亡くなったりとなかなか前途多難な感じのストーリもあったかな?
とにかくこのゲーム、乗船している人の名前だけでなく、死因なども正確に答える必要があり、回想シーンでは本当にいろんなところをしっかりと観察していかないとまったく答えられません。
またシステム上、5人正解することができたら正解が発表されるシステムなので正解が発表されるまでは自分の推理があっているか確認できないのが難点ですかね。
私は久しぶりに紙でメモしながらプレイしました。
なかなかないですよね、紙とペン持ちながらゲームすることってw
「お前誰だよ…」と何度言ったことか…でもそれが誰かわかったときの達成感は昨今のゲームではなかなか味わえないものだったと思います。
また、ある程度の部分は推測するしかないところもあるのでゲームをやってない時間でもメモを見返して考えたりしていました。
なのでゲームのプレイ時間+αは遊べたと思います。
とにかく乗船名簿全員分の消息を調べないといけないのでかなり面倒で大変ですが、分かったときの達成感は半端ないので考えることが好きな方には特におすすめだと思います。
私は実際のプレイ時間とメモを見て考えていた時間が同じになるくらい考えていたので主人公には共感しかありませんでした。
いやー、保険調査員として頑張ったよ。
ゴシックマーダー クリア後感想【トゥルーエンド・アナザーエンドのネタバレあり】
イヌワシと同じくオレンジよりSwitchのDL専売で販売されたソフトです。
こちらも神宮寺三郎シリーズのスタッフによって作成されたアドベンチャーゲームですが、神宮寺三郎やイヌワシと違って珍しく西洋を舞台とした作品になっています。
またほんのり乙女ゲーム仕様なのも特徴でしょうか。
一応攻略対象というかエンディングを迎えられるのは2人いて、トゥルーエンドのアナザーエンドがそれに当たります。
どちらもその後が見てみたくなるエンディングでとてもいいエンディングでした。
以下からはエンディングなどについてネタバレがあるので未プレイの方やクリアしていない方はご注意ください。
全体感想
エンディングを迎えるまでの全体感想です。
本作は1話ずつ話が進んでいき、最後に一連の事件の黒幕がわかる流れとなっています。
各話ではポイントクリックによる証拠集めなどがメインとなり、証拠を集めながら犯人を捜したり、アーヴィングの死を阻止したりします。
クリックする箇所は最初から決まっているので順番にクリックするだけで証拠などはすぐに見つかります。
また全部発見しないと先に進まないようになっているので見逃しの心配もありません。
証拠を全部集めたら各話の最後に犯人と尋問をします。
ここでは集めた証拠を使って犯人を尋問していきます。
ここではゲージが表示されており、ゲージがなくなってしまうとゲームオーバーでバッドエンドとなります。
ゲージは間違った証拠などを選択すると減ってしまうので、しっかりと質問に対して合った証拠を選ぶようにすればほぼゲームオーバーになることはありません。
ゲームオーバーになってしまってもチャプターからやり直すこともできますし、直前にセーブすることもできるので簡単にやり直すことができます。
私は全エンド制覇する派なので、やり直しが快適でよかったです。
難易度としてはそんなに難しくないですし、ミニゲームなどもないのでゲームが苦手な方でもやりやすい部類ではないかと思います。
普段あまり推理系のアドベンチャーゲームをプレイしない方でもクリアするのは簡単なので、イラストやキャラが気に入ったという方でも簡単にクリアできます。
トゥルーエンド【アーヴィングエンド】
トゥルーエンドは主人であるアーヴィングとのエンディングです。
元々主人公のエリーはアーヴィングに雇われており、予知夢でアーヴィングが殺されてしまう夢を見たのをきっかけにアーヴィングを守るよう行動するようになります。
なのでアーヴィングに落ちるのは自然な流れかなと思います。
事件の真相としては、黒幕が双子の兄であり過去のことが関係しているのですっきりと話の通ったエンディングとなっています。
ちなみに私は途中までまったく黒幕がわからなかったので、めっちゃ考えながらプレイしていましたw
作中ではそこまで甘い雰囲気はないのですが、エンディングを迎えるとアーヴィングから一連の事件を解決したお礼などがあります。
そのあとモノローグで二人の明るい未来へとあるので、ふんわりと恋愛エンドなのかな?というほのめかしになっていると思います。
アナザーエンド【ユーインエンド】
ユーインひいきの選択肢を選んでいくとルートに入ることができます。
乙女ゲームのようにアイキャッチはありませんが、おおよそ見当がつきそうな回答が多いので間違うことは少なそうです。
アナザーエンドでもだいたいの流れはトゥルーエンドと変わらず、事件の黒幕や真相なども特に変わることはありません。
途中の会話などがややユーイン寄りになったりする程度かなという感じです。
そしてトゥルーエンドではエリーはそのまま屋敷で働き続けるのですが、アナザーエンドではなんとユーインについていくことになります!
ユーインは客として屋敷に来ていたので事件が終われば帰ることに。
エリーがそれをさみしがっていると、「俺についてこい!」と!
なんと今回の事件を解決に導いた手腕を買われ、警察の手伝いをすることになったそうで無職から安心の職へとw
「エリーは好奇心旺盛だからいろんな世界を見た方がいい」と言われ、迷っているとアーヴィングからも「行ってきなさい」と…心なしか未練がありそうに言われます。
そうしてエリーは屋敷での仕事を辞め、ユーインについていき広い世界を見に行くこととなりました。
まとめ
アナザーエンドは、これはこれで先が楽しそうなエンディングです。
個人的にはやはりトゥルーエンドの方がすっきりするかなという感じかします。
せっかく頑張ってアーヴィング守ったんだしねw
事件が解決し終わったから屋敷から去る…というのはせっかく屋敷で仲間もできたのに悲しいかなとも思います。
だからユーインエンドはアナザーエンド扱いなんだろうなと思います。
まぁユーインも嫌いではないので、アナザーとしてなら受け入れられるかな。
イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~のプレイ後感想【7話(最終話)ネタバレあり】
とうとう最終話である第7話の感想です。
第7話はとにかく長いうえに内容が濃いのでなかなか読み応えがありました。
今までの話の流れは以下の通りです。
イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~のプレイ後感想【1話・2話ネタバレあり】 - ゆるゲーマーゆきがゲームを読む
イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~のプレイ後感想【3話・4話ネタバレあり】 - ゆるゲーマーゆきがゲームを読む
イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~のプレイ後感想【5話・6話ネタバレあり】 - ゆるゲーマーゆきがゲームを読む
以下には少しだけネタバレを含んだ感想があります。未プレイの方やクリアしていない方はご注意ください。
第7話 龍の帝国
冒頭部分にて龍泉寺がヒナの兄、鷲宮ツカサを殺すきっかけとなったシーンを見ることができます。
今までの罪がばれてしまい、自首してほしいと言ったのですが叶わず…という感じです。
龍泉寺はどうしてもサイコレゾナンスを研究し、成果を出したかったようです。
そして現在それが最終段階となっており、電波で池袋にいる一般人を操り始めます。
ウロボロスの覆面を被ったメンバーが池袋を襲いだし、だんだんとウロボロスのメンバーに支配されていきます。
覆面に襲われた人は洗脳され、自身もメンバーとなってしまうというのでメンバーは爆発的に増えていきます。
イヌガミたちは何とか難を逃れ、原因を突き止めにいきますが途中でヒナの父親である警視庁菅が襲われてしまいます。
ヒナは今まで父親に黙って捜査をしていましたが、黙っているのは難しくなったのでついに父親に兄・ツカサの事件について捜査していることを告白します。
父親は二度と子供を危険な目に合わせたくないと捜査に関わらせなかったのですが、ヒナの意思は決まっていたので黙って見守ることにしました。
まぁ既に兄のツカサが亡くなっていることを考えたら過保護になってしまうのも仕方がないかなぁと思います。
兄の死の原因を明らかにしたいヒナの気持ちも分かるので複雑な感じですよね。
一応ここで親子のわだかまりは少しは晴れたかなと思います。
サイコレゾナンスの研究をしている場所を特定し、乗り込んでみたものの龍泉寺本人はいませんでした。
そこにいたのは今まで行方不明となっていた鷹岡ヒロキでした。
ヒロキはサイコレゾナンスで自分の感情を他人に送ることができる能力があり、それを見込まれて龍泉寺に実験台にされていました。
ここでヒロキを説得しようとしますが、口封じのために刺されてしまいます。
ヒロキはもう助からない状態だと悟って真実を語ります。
ヒロキにとって美馬くんは幼馴染で昔は頼れる兄貴のような存在でした。
しかし段々と兄貴面する美馬くんをうっとうしく感じるようになります。
そして自分の方がチームのリーダーとしてふさわしいというのをどうしても示したかったのです。
なぜこんなにもこじれてしまったのかわかりませんが、最終話でとにかく悲しいシーンといえばこのシーンではないかと思います。
もうすこし鷹岡が素直になれたら違った未来になっていたのかな…とか思っちゃいますよね。
美馬くんも幼馴染が自分のせいでこうなってしまうのを目の前で見てしまったので本当にかわいそうでした。
最終的に龍泉寺の居場所がわかり、全員で突入するのですが…
まぁこの辺になってくるとミニゲームが煩わしいことこの上ないです!
サイコレゾナンスは正解がわかりやすいので簡単なのですが、問題はアクションです。
タイミングよく赤いバーで針を止めるのですが、これがまぁ難しい。
あとベストエンドに行くための★の数が結構必要だったので、かなりの回数アクションのやり直しをしました。
初回は★が足りなくてノーマルエンド行きだったのは苦い思い出…。
ありがたいことにチャプターからやり直しがきくし、ミニゲームは基本1回でも最高得点を取ればいいのでかなり助かりました。
既読スキップも早いので、ミニゲームにうんざりすることはあっても気力があればなんとかなります。
話が逸れましたが、龍泉寺を追い詰めると実は龍泉寺もサイコレゾナンスを使うことができ、他人を洗脳することができることがわかります。
そしてそれを電波に乗せることで、広範囲の人物を洗脳しようとしていたのです。
最終的にはヒナのサイコレゾナンスで精神を逆流させ、龍泉寺を捕まえることはできましたが意識を失ったままとなってしまいました。
結局、兄の仇を打てたけどすっきりしない終わり方となってしまいましたが龍泉寺を捕まえることはできました。
龍泉寺を捕まえるために集まったメンバーだったのでこれで解散か…とイヌガミが感傷に浸っていたところ…
狐塚くんはイヌガミについていれば面白い事件に関われるから
美馬くんは元々イヌガミの調査の手伝いをしていたので
ヒナはまだまだいろんな事件が待っているから
とそれぞれ何らかの理由でイヌガミと今後も活躍するという流れでエンドでした。
いやー、事件が終わったらどうなっちゃうのかなと思っていたけど最高のエンディングでした。
今後も彼らの活躍は続くよ…的なのっていいですよね。
ゲーム的には続編も出しやすいですし、シリーズ化もしやすいのではないかと思います。
彼らのやり取りは本当に面白かったし、話も面白かったのでぜひとも続きをやってみたいと思います。
…と思っていたら有料DLCが決まりましたね。
発売日はまだ発表されていないのでいつになるかわかりませんが、発売されたらぜひともプレイしたいと思います。
イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~のプレイ後感想【5話・6話ネタバレあり】
引き続き前回の続きから感想を書きます。
今までの感想はこちらになります。
以下からは少しだけネタバレを含んだ感想となりますので、未プレイの方やまだクリアしていない方はご注意ください。
第5話 鷲は囚われる
この話ではヒナが犯人に誘拐され囚われの身となってしまいます。
残されたイヌガミさんや美馬くん、狐塚くんで唯一の通信手段である携帯電話を使ってヒナを廃ホテルまで助けに行きます。
今回の内容は今までの話とは違い、作品内で爆弾などが登場し時間制限のある中謎を解きながら監禁された部屋を探す流れとなります。
ゲーム内の時間制限とはいえ緊迫感やスピード感があってなかなか面白い内容でした。
またメンバー全員の力を合わせて進んでいく感じもよかったです。
とにかく数と体力で解決する美馬くんとその仲間たちもいいですし、観察力と検索力で部屋を特定していく狐塚くんもしっかりと活躍していました。
しかし、とにかく舞台が廃ホテルだけあってかなり走り回った気がします。
走り回ったのはゲーム内のキャラ達なのですが、読んだ側も走り回った気持ちになりました。
第6話 蝶は少女を導く
この話ではまず冒頭に狐塚くんの珍しい制服姿を見ることができます。
選択肢次第では見れないのかな?と思いますが、まぁ普通に見てみたいですよね、レアですし。
狐塚くんは学生ですが基本的に頭がいいのであまり学校には行かないようです。
しかし何やら学生の間で失踪事件が流行っているということで狐塚くんが学校に行って探りをかけにいきます。
すると最近転校してきたばかりだというクラスメイト葉鳥と出会います。
彼女は女優をやっているということであまり学校にこないという共通点があり少し仲良くなります。
そこに捜索を依頼されていた学生が姿を現し、葉鳥もつれて家に帰るよう説得します。
最初は嫌がっていたのに葉鳥が話しかけることで素直に納得し、一応家に帰ったので依頼は終了します。
失踪する学生たちは「青蝶」という人物に合うため掲示板を利用して失踪しているようです。
それは一部の学生の間でカルト的人気のあったドラマに出てくる役のことでした。
どうも失踪している学生たちは一様に悩みを抱えており、「青蝶」に合えばどうにかしてくれるという噂が出回っているという…。
そのドラマに出ていたのが葉鳥でアゲハという役を演じていました。葉鳥はアゲハを演じているうちに自分がアゲハになってしまい、元の葉鳥という人物がわからなくなっていました。
また自分を養子にしてくれた事務所の社長は失踪してしまい、このままでは自分の行先もなくなってしまうという追い込まれた状態に葉鳥が耐えられなくなりアゲハという人格が強くなってしまうという悪循環。
最後に学校の屋上から集団飛び降り事件を起こそうとしますが、説得され元の葉鳥を取り戻します。
狐塚くんに近づいたのは「彼なら共感してもらえると思ったから」
狐塚くんはフォックスという有名なハッカーとしての面と狐塚本人としての面があり、どちらが本当の自分かわからなくなるのでは?と言います。
しかし狐塚くんはフォックスは確かにかっこいい正義の味方のつもりでやっているけど、それが演じている自分ではなく自分の中のひとつの部分だといいます。
普段語られないまじめな部分で狐塚くんの信念が伝わるいいシーンだったと思います。
さて、次は最終話にあたる話ですがとにかく長いです。
まぁ最終回なのでいろいろとあるのは仕方がないですね。
そしてようやく黒幕との決着がつきます。本当に長かったよー!
イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~のプレイ後感想【3話・4話ネタバレあり】
以前の記事で第1話・第2話について感想を書きました。
以下からは続きの第3話からについて感想を書きたいと思います。
少々ネタバレをしながら感想を書くので未プレイの方やまだクリアしていない方で少しのネタバレもしたくない方はおすすめしません。
第3話 鷹は落ちる
今回の話は美馬くんが昔に所属していたチームにかかわるお話となっており、美馬くん中心に話が進んでいきます。
美馬くんは現在は執事喫茶で働いていますが、以前は池袋を中心にチームを組んでおり、喧嘩などをしていました。
刑事だったころのイヌガミさんに説得され、チームを脱退し普通に働くようになったという経緯があります。
しかし、その元いたチーム内で薬物を使用したり、売ったりなどが行われるようになったときき、止めるよう説得しようとします。
チームは幼馴染である鷹岡ヒロキが仕切っているので説得しようとしますが、ヒロキは美馬くんがチームを抜けたことに対して激しく怒っており聞く耳を持ちません。
さらに美馬くんが抜けた後に入ってきた烏丸ユウジという男が短期間でチームの中心的人物となって美馬くんがいたころのチームとは少しずつ雰囲気が変わってしまったといいます。
美馬くんがリーダーをしていたころは、弱い相手に喧嘩はしない、犯罪行為はしないなどのルールがあり、チームのメンバーもしっかり守っていました。
しかしヒロキとユウジがリーダーになったことで強さを示すかのように喧嘩をしたり、犯罪行為をしたりとチームの一部が無茶苦茶になってしまいます。
美馬くんはすでにチームを抜けているとはいえ、チームにいたころにかわいがっていたメンバーもいるのでイヌガミたちに調査を依頼します。
そんな中このチームが売っている薬が龍泉寺アキヒコが作った薬だということが判明したため、まずユウジを調査することになります。
このユウジってやつなんですが、イラストのビジュアルは悪くないんですが、まぁ性格は最悪ですね。
人体実験などやばいものに興味を持っているようで、そこを龍泉寺に付け込まれます。
最終的にこの話ではユウジを追い詰めるのですが、その先の龍泉寺にはたどり着くことはできません。
また、これでチームも元通りだ!と安心していたらヒロキが誘拐されてしまいます。
そしてのちの話でも重要人物として出てくるようになりますよ。
第4話 鷺の館
今回の話は大使館が関わったりなどなかなか大がかりなお話でした。
メインで活動するのは久々の狐塚くんです。
今回は誘拐事件や絵画の窃盗などあり、セキュリティを強化する必要があり狐塚くんに活躍してもらいます。
しかし、全モニターチェックできる能力あるんだからすごいですよね。
ただし誘拐犯に勝つことはできませんでしたけどね…これは仕方がない。
被害者は結果として贋作を売る手伝いをしてしまいましたが、知らずにやってしまったことなので少しかわいそうかなと思います。
また最後は家族を守るために自ら失踪しようとしていたので同情できる部分はありますね。
残された奥さんと娘さんはかわいそうでしたが、最後に持ち出した大切な絵が家族の絵だったというのが救いだったのではないかと思います。
また今回の黒幕は大使館という場所柄、探偵だけではどうしようもないかと思いましたがここでようやく猿渡さんが動いてくれました。
猿渡さんはイヌガミが警察にいたころの同期でしたが、あまり仲がよくありませんでした。
というか一方的に猿渡さんの方がイヌガミを嫌っていたような…実はなんでもまっすぐなイヌガミをうらやましく思う気持ちの裏返しだったりと複雑な気持ちを抱えていたようです。
そんな猿渡さんと協力して大使館のメンバーを逮捕できたのはスカッとしましたね。
また少しずつイヌガミやヒナのことを認めてくれつつあることにも感動しました。
今後は少しは捜査の協力をしてくれるようになるのでしょうか。
第3話・第4話と黒幕である龍泉寺アキヒコの影がちらつきますが、なかなか手が届きません。
まぁ話数的にもまだまだあるので、しばらくは龍泉寺の影を追いつつ事件を解決していくことになるんでしょうね。
イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~のプレイ後感想【1話・2話ネタバレあり】
Switchにてダウンロード購入できるようになりました【イヌワシ】をプレイしてみました。
もともとはスマートフォン用のアプリとして販売されていた本作ですが、Switchで遊べるということで楽しみにしていました。
【イヌワシ】は『探偵 神宮寺三郎』シリーズのスタッフが手掛けているとのことで神宮寺三郎ファンの私としては「これはやるしかない!」と思いプレイしました。
以下ややネタバレを含んだ全体感想となります。
未プレイの方はご注意ください。
あらすじ
主人公は元警察の「狗神エイジ」です。作中ほぼ「イヌガミ」って呼ばれているのでエイジという名前だったことに今気が付きました。
現在イヌガミは池袋に事務所を構えて探偵をしていましたが、ある日突然刑事時代の相棒鷲宮ツカサの妹である「鷲宮ヒナ」が現れた…と思ったら事務所ごとウサギの着ぐるみに襲われ速攻事務所が放火されてしまうところから物語は始まります。
エンディングは各話で決められた個数以上の星を獲得することで
- ベストエンド
- ノーマルエンド
- バッドエンド
を見ることができます。
星は主に正しい選択肢を選んだり、サイコレゾナンスを成功させたり、アクションを成功させたりすることで得ることができます。
フローチャートでやり直しが簡単にできるので間違えたり、失敗したりしても心配はありません。
またベストエンドをとれば自動的にノーマルエンドとバッドエンドもフローチャートに出現するので何度も周回することなくベストエンドを目指せば全エンディングを回収することができます。
第1話 兎は切り裂く
イヌガミとヒナの出会いから始まり、本作全体を通した始まりの話でもあります。
ウサギの着ぐるみのインパクトはすごいですが、犯人自体は大したことありません。
それよりもその犯人を操っていた人物が本作の黒幕となります。
まぁ、推理物を好んでいる人にとっては「なんか怪しいやつがいるな」と思ったと思った登場人物がそのまま黒幕なので意外性はそんなにありませんでした。
タイトル画像にもちゃっかりいますしね。
また、ゲームシステム的な話でいえば、ヒナの使うサイコレゾナンス(3つのワードから関係あるものを選択する×3回)やピンチを切り抜けるアクション(スライドするバーをOKラインで止める×3回)などしっかりと盛り込まれていました。
第2話 狐は闇に潜む
この話でも新しく仲間になる登場人物がいます。
最初は協力的ではありませんが、ピンチを助けてあげたら仲間になってくれます。
しかも今後も結構役に立つという…パソコン操作やハッキングなど電子系に強いのでこの話以降の情報収集などすべて彼がやってくれます、ありがたや!
ただし、体力と武力はないので敵の陣地に乗り込んだりすると途端にお荷物になるのはご愛敬かな…武闘派の美馬とデコボココンビみたいでお気に入りです。
前回取り逃がした黒幕を追うため、関わっていそうな事件を追うことになるのですが、なかなか捕まえることができません。
とりあえず、しばらくは黒幕が関与した事件を追う展開になります。
概ね第1話と第2話で味方側の登場人物は出そろいます。
今後はこのメンツで黒幕と戦っていくことになるのですが、会話のテンポなよく、軽快なので読んでいてもとても楽しいです。
コメディ部分もありつつ、シリアスな部分はしっかり引き締めているので続きが気になってどんどん進めてしまう内容です。
引き続き第3話以降の感想も別記事で書いていきたいと思います。
続きの感想はこちらになります。