ゆるゲーマーゆきがゲームを読む

ホラーチャットゲーム 間違えないでください プレイ後感想【ネタバレあり】

 

iPhoneで遊べるアプリ「ホラーチャットゲーム 間違えないでください」をプレイしました。

こちらはメッセージアプリ風の画面で返信という形で選択肢を選んでいきながら進めていくゲームとなっています。

画面は本当に某メッセージアプリにそっくりなつくりになっているのでとても馴染みやすいです。

Image

www.thomsons.jp

 

 

あらすじ

ある日、同じサークルの仲間が不可解な死を遂げることから負の連鎖が始まっていきます。

その原因はメールで送られてくる問題であり、間違えたり時間切れを迎えると同時に死んでしまうというもの。

主人公たち残された仲間たちは送られてくる問題に正解しながら解決しようとします。

 

最初は普通の日常会話が続くので段々と恐怖の状況が襲ってくるのはなかなかに怖いです。

サークル仲間は主人公を含め7人いますが、最終的には何人生き残ることができるのか…。

 

全体感想【ネタバレあり】

選択肢を選んでいきながら進めていきます。

最後までクリアするのにのんびりやりながらで2日くらいで終わりました。

メッセージがくるまで時間がかかるので暇なときにちまちま進めていくといいですよ。

一気にクリアしようと思うと待ち時間が長く感じるかもしれませんね。

 

エンディングは5種類あり、分岐点では必ず!マークがついた選択肢が出てくるので迷うことはないと思います。

それまでの選択肢では間違った選択肢を選んでしまうとバッドエンドになってしまうものもあるので、注意が必要です。

バッドエンドになっても近くのポイントからやり直せるので特に問題はないと思います。

 

また選択肢以外にも送られてくる問題にも答える必要があります。

問題はクイズのようなもので、回答は選択肢ではなく実際入力して答えることになります。

どうしてもという場合はヒントがあるので、ヒントを活用すると大体わかると思います。

ヒント1はすぐ見ることができますが、ヒント2・ヒント3は広告動画を見ることで得ることができます。

これはアプリが無料なのである程度仕方がないので我慢しましょう。

 

物語と同様、問題に間違うと即バッドエンドに行きますのでよく考えてから回答しましょう。

まぁ間違えても同じところからリトライすることができるのでそんなに深刻に考えなくても大丈夫ですねどねw

 

以下、エンディングについての感想です。

 

 

 

Adandon END

さくらに病室に来てもらうエンディングです。

さくらと一緒にいれるけど特に何も解決しないエンディングなので釈然としません。

ちなみにAdandonとは放棄するという意味らしいので、何もかも放棄しているということでしょう。

 

Dystopia END

さくらには病室に来てもらわず、一緒に解決を目指したのにどうしてこうなった?なエンディング。

こちらのエンドではさくらは生き残りますが、梅ちゃんは途中離脱してしまいます。

しかも解決したと思ったら、さくらが問題メールを拡散していて街が壊滅状態になります。

 

なぜこんなことをしたのかというと、彼らのサークルで作っている情報誌「上馬」の発行部数を増やすため。

「上馬」に問題の解答やどうしたら解決できるかを特集すれば売り上げが上がるからという理由でした。

たしかに発行部数が少なくて廃部寸前だとは言ったけど、こんなことしてほしくなかったよ…しかも部員は2人だけだしね。

結局根本的なところを解決できていないので、まったく未来に希望の持てないエンディングとなりました。

 

 

 

TRUE END B

このエンディングでは無事問人を黙らせることができ、負の連鎖を断ち切ることができます。

最後に残ったメンバーでまた「上馬」を作っていこうと頑張るエンディングとなっています。

こちらでは途中さくらに告白をしているので、最後にさくらとの恋愛っぽい会話をして終わりとなります。

 

TRUE END A

こちらのエンディングも流れはTRUE END Bと同じようになっています。

こちらのルートではさくらに「同じサークルの仲間」と言っているのでさくらに告白することはありません。

代わりに梅ちゃんが二人きりの取材旅行を切り出してきます。

主人公は梅ちゃんの好意に気づいていないので、梅ちゃんがこれから頑張るぞ!な感じで終わります。

 

 

 

まとめ

最終的に生き残るメンバーは固定なので途中の犠牲者はどう頑張っても助けることができませんでした。

できれば全員生還するエンドがあってもよかったんではないかなと思うんですけどね。

喧嘩しながらも仲良くやってきたサークル仲間なのにこんな別れはさみしい…。

 

最初のエンディングに到達するまでが長く感じましたが、エンディングに到達すれば分岐点近くからやり直すことができるのでよかったです。

エンディングを向かえるたびに最初からやり直しだったら心が折れて最後までクリアできなかったかもしれません。

 

生き残ったメンバーは少ないですが、トゥルーエンドでは問題を解決して未来に向かえる終わり方でよかったと思います。

ところで結局問人は何だったの?

都市伝説とか不幸のメールとかが徐々に意思を持ち始めて悪意化したとかそういう感じのものっていう感じかしら?

とにかく現代的なホラーって感じでちょっとヒヤッとするけどとても楽しめました!