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イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~のプレイ後感想【3話・4話ネタバレあり】

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以前の記事で第1話・第2話について感想を書きました。

以下からは続きの第3話からについて感想を書きたいと思います。

少々ネタバレをしながら感想を書くので未プレイの方やまだクリアしていない方で少しのネタバレもしたくない方はおすすめしません。

 

 

 

第3話 鷹は落ちる

今回の話は美馬くんが昔に所属していたチームにかかわるお話となっており、美馬くん中心に話が進んでいきます。

美馬くんは現在は執事喫茶で働いていますが、以前は池袋を中心にチームを組んでおり、喧嘩などをしていました。

刑事だったころのイヌガミさんに説得され、チームを脱退し普通に働くようになったという経緯があります。

 

しかし、その元いたチーム内で薬物を使用したり、売ったりなどが行われるようになったときき、止めるよう説得しようとします。

チームは幼馴染である鷹岡ヒロキが仕切っているので説得しようとしますが、ヒロキは美馬くんがチームを抜けたことに対して激しく怒っており聞く耳を持ちません。

さらに美馬くんが抜けた後に入ってきた烏丸ユウジという男が短期間でチームの中心的人物となって美馬くんがいたころのチームとは少しずつ雰囲気が変わってしまったといいます。

美馬くんがリーダーをしていたころは、弱い相手に喧嘩はしない、犯罪行為はしないなどのルールがあり、チームのメンバーもしっかり守っていました。

しかしヒロキとユウジがリーダーになったことで強さを示すかのように喧嘩をしたり、犯罪行為をしたりとチームの一部が無茶苦茶になってしまいます。

 

美馬くんはすでにチームを抜けているとはいえ、チームにいたころにかわいがっていたメンバーもいるのでイヌガミたちに調査を依頼します。

そんな中このチームが売っている薬が龍泉寺アキヒコが作った薬だということが判明したため、まずユウジを調査することになります。

 

このユウジってやつなんですが、イラストのビジュアルは悪くないんですが、まぁ性格は最悪ですね。

人体実験などやばいものに興味を持っているようで、そこを龍泉寺に付け込まれます。

最終的にこの話ではユウジを追い詰めるのですが、その先の龍泉寺にはたどり着くことはできません。

また、これでチームも元通りだ!と安心していたらヒロキが誘拐されてしまいます。

そしてのちの話でも重要人物として出てくるようになりますよ。

 

 

 

第4話 鷺の館

今回の話は大使館が関わったりなどなかなか大がかりなお話でした。

メインで活動するのは久々の狐塚くんです。

今回は誘拐事件や絵画の窃盗などあり、セキュリティを強化する必要があり狐塚くんに活躍してもらいます。

しかし、全モニターチェックできる能力あるんだからすごいですよね。

ただし誘拐犯に勝つことはできませんでしたけどね…これは仕方がない。

 

被害者は結果として贋作を売る手伝いをしてしまいましたが、知らずにやってしまったことなので少しかわいそうかなと思います。

また最後は家族を守るために自ら失踪しようとしていたので同情できる部分はありますね。

残された奥さんと娘さんはかわいそうでしたが、最後に持ち出した大切な絵が家族の絵だったというのが救いだったのではないかと思います。

 

また今回の黒幕は大使館という場所柄、探偵だけではどうしようもないかと思いましたがここでようやく猿渡さんが動いてくれました。

猿渡さんはイヌガミが警察にいたころの同期でしたが、あまり仲がよくありませんでした。

というか一方的に猿渡さんの方がイヌガミを嫌っていたような…実はなんでもまっすぐなイヌガミをうらやましく思う気持ちの裏返しだったりと複雑な気持ちを抱えていたようです。

 

そんな猿渡さんと協力して大使館のメンバーを逮捕できたのはスカッとしましたね。

また少しずつイヌガミやヒナのことを認めてくれつつあることにも感動しました。

今後は少しは捜査の協力をしてくれるようになるのでしょうか。

 

第3話・第4話と黒幕である龍泉寺アキヒコの影がちらつきますが、なかなか手が届きません。

まぁ話数的にもまだまだあるので、しばらくは龍泉寺の影を追いつつ事件を解決していくことになるんでしょうね。